初心者fxのリスクとコスト

スプレッド

FXの取引では、手数料のほかにスプレッドがコストとして発生します。外貨の両替では、売る場合と買う場合では、それぞれレートが異なりますが、同じように為替の取引でも、買値と売値があります。

例えば、1ドルの売値110.05円、買値110.08円ならば、1ドルを買う場合は110.05円必要で、売る場合は110.08円になるということです。ここに、0.3円の差額が生じます。もし、1ドルを買ってすぐに売っても0.03円の損失となります。

スプレッドは、この買値と売値との間に生じる差額のことなのです。スプレッドも、手数料として取引業者に支払われることになります。そのため、スプレッドが小さいほど、利益は大きくなります。

実際の取引では、取引にかかる手数料よりもスプレッドのほうが割高になってしまうということもあるので、手数料+スプレッドのトータルでコストを考えなければなりません。もし、1万ドルの取引で往復の手数料が2000円かかったとして、そのときのスプレッドが500円であれば、買値よりも0.25円高く、売値よりも0.25円安く決算しなければなりません。そうしないと、本質的な部分では儲けにはなっていないからです。

売値と買値をともに画面に表示しているのを2ウェイプライス方式といい、この方式で同時に表示していない取引業者は、要注意といえるかもしれません。注意して見ておくといいでしょう。スプレッドは取引業者により異なり、通貨の組み合わせによっても異なります。