初心者fxのリスクとコスト
マージンコール
FXは、基本的に証拠金にレバレッジをかけて儲けを生み出すしくみの取引です。大きく儲けることもあれば、大きく損することもあります。元本が保証されているといったものではありません。リスクを伴う取引なのです。
そこで、自分でリスクをきちんと管理していく必要が出てきます。そのリスクを取り除く意味で、FXでは、取引業者に預ける証拠金以上に損を出さないというしくみが用意されています。マージンコールと呼ばれるものです。
マージンコールとは、自分が現在持っているポジションで証拠金のある割合の損失が出た場合、現在のポジションを維持するためには証拠金が足りないといったことを通知してくれるといったものです。損失の割合については、取引業者によって多少の違いはありますが、一般的には50%といったところが多いようです。
つまり、証拠金として取引業者に10万円を預けたとして、1ドル120円のときに1万ドルを買うと、120万円の買いポジションです。これが、1ドル115円になったとすると、115万円となり、5万円の損失が出てしまいます。10万円の証拠金に対して5万円の損失なので50%の損失になります。ここで、マージンコールが出てくるわけです。
マージンコールが出ると、取引業者は、ここで決済するか、証拠金を増やして損失の割合を少なくして、マージンコールを解除するようにします。マージンコールを解除するためには、たとえば、預けられていた証拠金10万円にさらに10万円を追加するようにします。すると、損失の割合は25%となるため、マージンコールは解除できるのです。