初心者fxのポイント

成り行き注文

FX取引において、ポジションを保有するには、注文をしなければなりません。ポジション保有のための注文には、手動で注文する方法と自動で注文する方法があります。このうち、手動で注文する方法のことを成り行き注文と呼んでいます。

成り行き注文の特徴は、その時点ですぐに取引を成立させることができるというところです。ただし、相場が大きく動いている場合は、注文してすぐに成約できるとは限りません。そのため、注文と異なったレートで成約してしまうケースがあったり、成約が拒否されてしまったりします。あくまで手動での注文といったところがあるわけです。もし、相場が大きく動いているようなときは、手動による注文は避けたほうが良さそうです。

なぜこのようなことになるかというと、自分が成り行き注文を出すより少し前に、大きな買いの注文が入ってしまうと、そちらのほうに成約をもっていかれるためです。そのため、自分の意図したものと違う取引になったりします。そもそも、自分で値段を決めないで市場で決められる値段に任せるということで成り行きと呼ばれているわけなので、仕方のないことではあります。

結局、この取引は、価格よりもどうしても確実に売り買いをしたいという人向けということができるかもしれません。このほか、営業時間外に成り行き注文を出すと、翌営業日の開始の値段で売買が成立してしまうといったことがあります。

成り行き注文のメリットとデメリットは、表裏一体です。値段を指定しないぶん早く取引を成立させることができ、早く取引を成立させることができる代わりに意図しない値段で決まってしまうということです。